今日は予定が無い休日だったので、ずっと引きこもってパソコンでネットサーフィンしてた。で、BGM代わりに録り溜めたジブリ映画を一日中流してたんだけど、ナウシカ、トトロ、もののけ姫、千と千尋、ラピュタを網羅した。大人になってからみるジブリ最高。特にトトロ。小さなころは、ただアニメ映画としてみていただけだったけど、今なら、宮崎駿が誰に何を伝えたくて、どんな表現をしたくて、どんな気持ちにさせたくて、ひとつひとつ丁寧につくったのか、よくわかる。かんたくんが傘を置いていくシーンに萌えるなぁ、とか、トトロもちょっとむっつりなんだなぁ、とか、ありがちなことも含めて。一番キュンときたのは、さつきちゃんがお母さんのお見舞いの時に、髪を梳かしてもらうシーンだね。いつもはおてんばなめいちゃんのために、がんばってお母さん代わりをしているけれど、お母さんに甘えたい気持ちはお姉ちゃんだって一緒。「あなたはお母さんに似てる」ってお母さんに言われたときの、さつきちゃんの嬉しそうな顔。ちょっと頬染めて。もう、長女としては泣きそうになった。あと、おばあちゃんの前で大泣きするシーン。そうだよね。まだ小学生だもんね。でも、そのお姉ちゃんの姿をこっそり見て、何かを決心したような顔をするめいちゃんにも、相当キュンときたわ。あのときめいちゃんは、何を考えたんだろう。お姉ちゃんの普段見せない弱い部分を垣間見て、何を思ったんだろう。ひとりで走り出しためいちゃん、格好良かった。トトロよかったわー。おもしろかった。そして切なかった。まぁ、一番好きなのはナウシカなんだけどさ。本当に好きなのは原作なんだけどね。あの全7巻のやつ。でもナウシカに決定的に足りないのは、楽しさ。そういう映画じゃないのは重々承知でみてるんだけど、だからこそそのあとにみたトトロが響くわけ。ナウシカは映画が好きなら、絶対に原作を読むべきだわ。長くて重くて難しいけど、中学生という多感な時期に読破した私は、泣いた。読んでいるときにはそんなことないのに、読み終わってから何かが怖くなって泣くなんて、そんな呪いをかけるような漫画ってそうそう描けるもんじゃないだろう。とにかく、今日はジブリ漬けだった。それも結構疲れる。だからそれを言い訳にして、今日は夕ご飯作らない。ラーメンでも食べにいこっと(笑)。
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